日本古代考古学論集

書誌事項

日本古代考古学論集

須田勉編

同成社, 2016.3

タイトル読み

ニホン コダイ コウコガク ロンシュウ

大学図書館所蔵 件 / 59

注記

引用・参考文献: 各項末

収録内容

  • 7世紀代における都城・王宮の展開と日本古代国家の構築 / 井上和人著
  • 7世紀における都城構造の変遷と生産体制 / 網伸也著
  • 瓦葺掘立柱建物からみた多賀城政庁 / 大橋泰夫著
  • 武蔵国府域について / 荒井健治著
  • 評(郡)衙の成立過程と仏教 : 上野国東部地域の調査事例から / 出浦崇著
  • 陸奥国隣接地域の歴史的諸相と中央集権化 / 眞保昌弘著
  • 下野国における官衙相当施設の検討 / 山口耕一著
  • 列島周縁の比較考古学 : 10世紀の都城盆地と会津盆地 / 菅原祥夫著
  • 飛鳥時代の尼と尼寺 : 考古資料からのアプローチ / 清水昭博著
  • 国分寺の墾田開発と仏教 : 考古資料からの検討 / 須田勉著
  • 出雲国分寺と吉祥悔過 : 出雲市山持遺跡出土「板絵」の再検討 / 内田律雄著
  • 『出雲国風土記』に記された寺院と瓦 / 花谷浩著
  • 東大寺金堂鎮壇具と法華寺金版 / 奥村茂輝著
  • 寺家遺跡から見た古代神祇信仰の成立と変容 / 小嶋芳孝著
  • 郡衙周辺の景観とその信仰的背景 : 放生、大祓と群衙、寺院、祭祀・儀礼の景観を手がかりに / 笹生衛著
  • 日本古代村落出土の墨書・刻書土器の基本的性格をめぐって / 高島英之著
  • 下総国葛飾郡大嶋郷における井戸祭祀 / 谷口榮著
  • 藤原貞幹『佛刹古瓦譜』の瓦経 / 薮中五百樹著
  • 福興寺は愛智郡のどこに所在したか : 『尾張国風土記』逸文の検討 / 梶山勝著
  • 10世紀以降における山林寺院の展開諸相 / 後藤建一著
  • 日本古代・中世における平泉寺 : 「平泉」地名の成立をめぐって / 伊藤博幸著
  • 塔の考古学 : 心柱を立てる技 / 大脇潔著
  • 古代日本の仏塔の展開と構造的特徴 : 韓中の新発見と比較を踏まえて / 佐川正敏著
  • 『延喜式』木工寮瓦屋再考 / 上原真人著
  • 武蔵国分寺創建期瓦窯再考 / 有吉重蔵著
  • 国分寺の創建と平窯の導入 : 平城宮軒瓦文様と造瓦技術を含めて / 河野一也著
  • 東海道・東山道の国分寺瓦(1) : 尾張・美濃国分寺について / 梶原義実著
  • 武蔵国の枠板模骨丸瓦 : 埼玉県勝呂廃寺、赤沼窯跡を中心に / 酒井清治著
  • 石見の古代寺院と瓦づくり / 妹尾周三著
  • 古代利根川流域における土器の生産と流通 / 昼間孝志著
  • 北陸道の和同開珎 : 畿外の銭貨流通をめぐって / 松村恵司著
  • 地方官衙の建設と運材路について / 井上尚明著
  • 近年の山陽道・大宰府路の駅家研究について / 木本雅康著
  • 国分寺造営期における中央と国分寺の同笵瓦 / 原田憲二郎著
  • 陸奥南部における「川原寺系」瓦群の系譜と展開 / 藤木海著
  • 日本古代と唐宋間併行期刀剣の比較 / 津野仁著
  • 渤海からの帯金具 / 田中広明著
  • 古代丘陵地の開発と交通路 : 武蔵・相模国境付近の集落遺跡の検討から / 江口桂著
  • 西日本の古代山城 / 亀田修一著
  • 鞠智城跡とその変遷 / 矢野裕介著
  • 大宰府の造営と西海道諸国 / 杉原敏之著
  • 大宰府の文字瓦 / 近藤康司著
  • 日本古代城柵の検討(3) : 飛鳥時代の城柵 / 村田晃一著
  • 所謂「徳丹城先行官衙」について : 特に造営時期の検討を中心に / 西野修著

内容説明・目次

目次

  • 第1部 政治と社会(7世紀代における都城・王宮の展開と日本古代国家の構築;7世紀における都城構造の変遷と生産体制 ほか)
  • 第2部 信仰と社会(飛鳥時代の尼と尼寺—考古資料からのアプローチ;国分寺の墾田開発と仏教—考古資料からの検討 ほか)
  • 第3部 生産・技術と組織(塔の考古学—心柱を立てる技;古代日本の仏塔の展開と構造的特徴—韓中の新発見と比較を踏まえて ほか)
  • 第4部 交通と交流・流通(北陸道の和同開珎—畿外の銭貨流通をめぐって;地方官衙の建設と運材路について ほか)
  • 第5部 防衛と辺境(西日本の古代山城;鞠智城跡とその変遷 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ