公民権運動の歩兵たち : 黒人差別と闘った白人女子学生の日記

書誌事項

公民権運動の歩兵たち : 黒人差別と闘った白人女子学生の日記

北美幸著

彩流社, 2016.3

タイトル別名

SCLC SCOPE Project

公民権運動の歩兵たち : 黒人差別と闘った白人女子学生の日記

タイトル読み

コウミンケン ウンドウ ノ ホヘイ タチ : コクジン サベツ ト タタカッタ ハクジン ジョシ ガクセイ ノ ニッキ

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注記

主要参考文献: p295-301

内容説明・目次

内容説明

黒人の自由のために闘った、ユダヤ人女子学生の奮闘日記!警察からの暴力、留置所への投獄、地元白人からの脅迫—リン・ゴールドスミスの日記には、危険と隣合わせの状況にありながらも、強い問題意識と行動力で黒人たちの自由を勝ち取っていく公民権運動の「歩兵」とも言うべき姿が描かれていた。黒人一人ひとりとの「顔の見える関係」によって差別の撤廃に取り組んだ、無名の学生公民権活動家の思いが綴られる!

目次

  • プロローグ
  • 第1部 公民権運動の歩兵たち—SCOPE計画、ユダヤ人、ブランダイス大学(公民権運動史の「失われた章」;ミシシッピ・フリーダム・サマーからセルマへ;SCOPE計画の始動;ブランダイス大学と公民権運動;ユダヤ人と公民権運動;リン・ゴールドスミスの生い立ちと日記の概要)
  • 第2部 リン・ゴールドスミスの日記、一九六五年夏(初めての南部—アトランタからコロンビアへ;カルフーン郡での生活;有権者登録日と逮捕されたリン;SCLC年次大会とバーミンガムへの旅;揺れるカルフーン郡)
  • エピローグ SCOPE計画の遺産と五〇年後の歩兵たち

「BOOKデータベース」 より

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