戦争・詩的想像力・倫理 : アイルランド内戦、核戦争、北アイルランド紛争、イラク戦争
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戦争・詩的想像力・倫理 : アイルランド内戦、核戦争、北アイルランド紛争、イラク戦争
(青山学院大学総合研究所叢書)
水声社, 2016.3
- タイトル別名
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戦争詩的想像力倫理 : アイルランド内戦核戦争北アイルランド紛争イラク戦争
- タイトル読み
-
センソウ・シテキ ソウゾウリョク・リンリ : アイルランド ナイセン、 カク センソウ、 キタアイルランド フンソウ、 イラク センソウ
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注記
その他の著者: 堀真理子, 佐藤亨, 外岡尚美
文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
芸術/文学を現実変革の力とする試み。テロ、内戦、災害が続く社会にどう向か合えばよいのか—イェイツの『オイディプース王』、ベッケットの『勝負の終わり』、ヒーニーの『トロイの癒し』、ミーの『イピゲイア2.0』などをとりあげ詩的・演劇的想像力の役割を考察し、“癒し”“倫理”の視点からも検証する。
目次
- 一九二〇年代建国期のアベイ劇場—ロビンソン、オケイシー、イェイツと戦争の記憶(アイルランド—第一次世界大戦・独立戦争・内戦;アベイ劇場—戦中から内戦期;アベイ劇場—ショーン・オケイシーのダブリン三部作;イェイツの英語版ギリシア悲劇)
- 黙示録的時代を見据えて—第二次世界大戦後のサミュエル・ベケット(「非‐場」に立つベケット;ホロコースト、冷戦、核戦争;ギリシア神話とベケット;黙示とトラウマ)
- 北アイルランド紛争とギリシア悲劇—シェイマス・ヒーニー『トロイの癒し—ソポクレス「ピロクテテス」一変奏』をめぐって(「北アイルランド紛争」(あるいは「ごたごた」);ギリシア神話とソポクレスの『ピロクテテス』;『ピロクテテス』の意味—吉田敦彦とエドマンド・ウィルソンの解釈;ヒーニーの『トロイの癒し—ソポクレス「ピロクテテス」の一変奏』)
- 痛みの唯物性について—イラク戦争とアメリカ演劇の“倫理”を問う(イラク戦争について;パフォーマンスの政治学;痛みの唯物性—イラク戦争と演劇の倫理)
「BOOKデータベース」 より