「記号」と「言語」 : アウグスティヌスの聖書解釈学

書誌事項

「記号」と「言語」 : アウグスティヌスの聖書解釈学

須藤英幸著

(プリミエ・コレクション, 65)

京都大学学術出版会, 2016.3

タイトル別名

`Signs' and `words' : Augustine's biblical hermeneutics

記号と言語 : アウグスティヌスの聖書解釈学

タイトル読み

「キゴウ」ト「ゲンゴ」 : アウグスティヌス ノ セイショ カイシャクガク

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注記

博士論文「アウグスティヌスの聖書解釈学における記号理論と言語理論 : De magistroからDe doctrina christianaへの展開」 (京都大学, 2014年) に加筆と修正をほどこしたもの

引用文献表: p318-341

欧文タイトルはsummary (p343) による

内容説明・目次

内容説明

キリスト教世界最大の哲学者アウグスティヌスを、近年注目を浴びている言語・記号理論と、聖書解釈学の視点から論じる。独自の記号理論を有しながら、同時にその聖書解釈がキリスト教的生にも深く関わっているこの稀有なる思想家の本質を明らかにする。

目次

  • 第1部 アウグスティヌスの記号理論(『教師論』の記号理論;『問答法』の記号理論;『キリスト教の教え』の記号理論)
  • 第2部 アウグスティヌスの言語理論(『教師論』の言語理論と『三位一体論』の内的言葉;『シンプリキアヌスへ』の言語理解と『キリスト教の教え』)
  • 第3部 『キリスト教の教え』の聖書解釈学(『キリスト教の教え』の聖書解釈学とクライテリア;『キリスト教の教え』の聖書解釈学と生の展開)

「BOOKデータベース」 より

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