新・アジア経済論 : 中国とアジア・コンセンサスの模索
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書誌事項
新・アジア経済論 : 中国とアジア・コンセンサスの模索
文眞堂, 2016.2
- タイトル別名
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新アジア経済論 : 中国とアジアコンセンサスの模索
- タイトル読み
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シン・アジア ケイザイ ロン : チュウゴク ト アジア・コンセンサス ノ モサク
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注記
その他の編著者: 石川幸一, 山本博史, 矢野修一, 小原篤次, 小林尚朗
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
中国がアジアを変えるのか、アジアが中国を変えるのか!驚異的な経済成長に伴い、人民元の国際化から軍事費の増大、一帯一路戦略、AIIBなど、世界は中国の拡大に関心を高めている。「ワシントン・コンセンサス」と「北京コンセンサス」の限界を分析、「アジア・コンセンサス」と呼ぶ新たなアジアの開発協力モデルを気鋭の研究者が提示する。
目次
- 第1部 グローバル化するアジアと世界経済(アジア経済の変貌と新たな課題—アジア・コンセンサスを求めて;アジアの生産ネットワークと地域統合—電機電子産業の事例から;アジアの地域統合の進展と展望;オフショアリングとアジア経済—世界経済のサービス化;老いるアジアと国際労働力移動;アジアにおけるイスラム消費市場)
- 第2部 膨脹する中国とアジア(中国の経済成長—党主導型開発は格差を解消するか?;中国の膨張を支える対外戦略;中国の勃興とエネルギーを巡る諸問題;政治経済面で中国に接近する韓国;政治経済学からみた中国とASEAN関係;対立と協調のインドと中国;アジアの国際交通インフラの開発と物流)
- 第3部 アジア・コンセンサスの模索(新自由主義批判とアジア・コンセンサスのエチュード)
- アジアの新たな開発協力モデル—「ワシントン・コンセンサス」と「北京コンセンサス」から「アジア・コンセンサス」へ
「BOOKデータベース」 より