絆の病 : 境界性パーソナリティ障害の克服
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書誌事項
絆の病 : 境界性パーソナリティ障害の克服
(ポプラ新書, 086)
ポプラ社, 2016.3
- タイトル読み
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キズナ ノ ヤマイ : キョウカイセイ パーソナリティ ショウガイ ノ コクフク
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内容説明・目次
内容説明
絶望しなくていいのです。「絆の病」はこうして癒される—。治療が難しいとされる境界性パーソナリティ障害を克服した当事者の体験を、実績豊富な精神科医が臨床例を織り交ぜながら読み解いていく。複数の診断名は何を意味するか、カウンセリングでどこまで治るか、避けるべき薬は何かといった、当事者ならではの疑問に丁寧に答え、病の本質と回復への道筋を明らかにする。親やパートナーといった大切な人との関係に傷つき、苦しむすべての人に贈る希望の書。
目次
- 第1章 心の病に気づくまで(父の怒りから、母を守りたかった;弟が生まれて ほか)
- 第2章 精神科の医師にかかる(精神科医はどうやって診断しているのか?;薬の話 ほか)
- 第3章 「絆の病」と家族(優しさが病を癒す;自殺未遂からの逆転 ほか)
- 第4章 優しさのなかで変わっていく(たすけてって、いっていい;「病を克服」と生きづらさの表現 ほか)
- 第5章 どうやって回復したか—咲セリの場合(「何でも書いていいノート」(二〇〇四〜二〇〇六);自分のリズムを知る(二〇一二〜二〇一三) ほか)
「BOOKデータベース」 より