いのちの旅 : 「水俣学」への軌跡

書誌事項

いのちの旅 : 「水俣学」への軌跡

原田正純著

(岩波現代文庫, 社会 ; 298)

岩波書店, 2016.4

タイトル別名

いのちの旅 : 水俣学への軌跡

タイトル読み

イノチ ノ タビ : ミナマタガク エノ キセキ

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注記

東京新聞出版局 (2002.11刊) の文庫化

内容説明・目次

内容説明

有機水銀中毒「水俣病」の公式確認から六〇年が過ぎた。今もなお環境汚染、原発事故、薬害禍など、命と尊厳を脅かす深刻な問題が世界各地で跡を絶たない。人類の負の遺産としての「水俣」をあらゆる角度から捉えなおし将来に活かすべく、水俣学を提唱した原田正純医師(一九三四‐二〇一二)が、様々な現場を歩き、人びとと出会う中で、希望の原点を探った思索と行動の記録。

目次

  • 第1章 「水俣学」の原像(「水俣学」事始め;わたしの原風景 ほか)
  • 第2章 忘れ得ぬ人びと(水俣を見つめ続けて;生命のみなもと ほか)
  • 第3章 地球を蝕む水銀汚染(国際学会デビュー;第一回国連人間環境会議 ほか)
  • 第4章 繰り返される過誤(足尾鉱毒;非命の死者 ほか)
  • 第5章 希望の世紀めざして(薬害エイズ判決;ハンセン病判決 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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