映画ジャンル論 : ハリウッド映画史の多様なる芸術主義

書誌事項

映画ジャンル論 : ハリウッド映画史の多様なる芸術主義

加藤幹郎著

文遊社, 2016.3

タイトル読み

エイガ ジャンルロン : ハリウッド エイガシ ノ タヨウ ナル ゲイジュツ シュギ

大学図書館所蔵 件 / 78

この図書・雑誌をさがす

注記

平凡社1996年刊の増補改訂

人生の日々の経歴: p479-492

文献案内: 章末

内容説明・目次

内容説明

革新的ハリウッド映画論。修正主義に至る西部劇の変容史、スワッシュバックラー映画の政治的保守性、男性映画としてのメロドラマ…ジャンルから繙く、ハリウッド映画の構造と歴史。

目次

  • 序 ジャンルの映画あるいは映画のジャンル
  • 第1章 西部劇映画—荒野と文明の緩衝地帯
  • 第2章 道化喜劇映画—災厄を克服する超人たち
  • 第3章 スワッシュバックラー映画—荒唐無稽な政治アクション
  • 第4章 ミュージカル映画—地上の楽園
  • 第5章 ファミリー・メロドラマ映画—理想が現実を凌駕するとき
  • 第6章 ギャング映画—アメリカン・ドリームの隘路
  • 第7章 スクリューボール・コメディ映画—常軌を逸したすばらしい女性たち
  • 第8章 恐怖映画とポルノグラフィ—おぞましさのスペクタクル
  • 第9章 ヴェトナム戦争映画—現代史と映画史の課題
  • 第10章 フィルム・ノワール—都会の憂鬱

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ