市民法学の輪郭 : 「市民的徳」と「人権」の法哲学
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市民法学の輪郭 : 「市民的徳」と「人権」の法哲学
勁草書房, 2016.3
- タイトル別名
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市民法学の輪郭 : 市民的徳と人権の法哲学
- タイトル読み
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シミン ホウガク ノ リンカク : シミンテキ トク ト ジンケン ノ ホウテツガク
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内容説明・目次
内容説明
日本の国家、国民精神、法学は、いかにあるべきか—。共和主義と立憲主義を理論的柱とし、国家共同体を支え、形成する国民の蒸神の在り方を探る「市民法学」の輪郭を提示。
目次
- 第1部 市民法学の輪郭(市民法学の輪郭—清水市民法学の検討を通じての戦後法学の再検討のための視点・序説;市民法学における「市民」と「市民社会」の基礎法学的考察—ルソー、カント、ヘーゲルの思想との関連で;市民法学における「市民」をどう捉えるか;ヘーゲル法哲学・マルクス歴史理論・市民法学—特に、市民社会と国家をめぐって;ヘーゲル法哲学・市民社会・市民法学;市民法学の法哲学的基礎—市民社会論と自由の実現;市民法学と労働法論—西谷敏『労働法における個人と集団』に即して;沼田稲次郎『労働法論序説—労働法原理の論理的構造』を読む—市民法学の視座から;自衛隊における法の支配—法務幹部の実際)
- 第2部 市民法学講義(基礎法を学ぶ魅力;2つの独裁国家の光景—ライプツィヒ・ブーヘンヴァルト・ベルリン;ヘーゲルと市民法学・立憲主義・共和主義;「東京裁判」論と国家論;戦後法学の再検討(1)—沼田法学を取り上げて;戦後法学の再検討(2)—丸山眞男を取り上げて)
「BOOKデータベース」 より