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ハンナ・アーレント : 世界との和解のこころみ

対馬美千子著

法政大学出版局, 2016.4

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ハンナアーレント : 世界との和解のこころみ

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ハンナ・アーレント : セカイ トノ ワカイ ノ ココロミ

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Description and Table of Contents

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20世紀を代表する政治思想家にして、一人のユダヤ人女性でもあったアーレント。その公共性の哲学を根底で動かしてきたものとは何か。困難な現実を知性によって「理解」し、言葉で物語ることを通じて世界との「和解」に達しうる精神の可能性を探る。思考する私たち自身を社会へと開いていくためのアーレント試論。

Table of Contents

  • 第1部 言語(言語を信頼する—『ラーエル・ファルンハーゲン』をめぐって;世界の複数性にもどる)
  • 第2部 思考(空間を創造する;過去と未来の間の裂け目で動く)
  • 第3部 構想力(世界の中で方向を定める;感覚の世界から離れる)
  • 第4部 文学(世界と和解する)

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