女性文学の現在 : 貧困・労働・格差

書誌事項

女性文学の現在 : 貧困・労働・格差

矢澤美佐紀著

(社会文学叢書)

菁柿堂 , 星雲社 (発売), 2016.4

タイトル別名

女性文学の現在 : 貧困労働格差

タイトル読み

ジョセイ ブンガク ノ ゲンザイ : ヒンコン・ロウドウ・カクサ

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参考文献あり

内容説明・目次

目次

  • 1 女性の貧困・格差(現代女性文学における「貧困」の諸相;“ニッチ”としての正しい生き方—津村記久子『ポトスライムの舟』の世界観;ロストジェネレーションのしたたかな抵抗—津村記久子と青山七恵の場合)
  • 2 労働・原発への眼差し(「労働」と女性文学—佐多稲子・角田光代・絲山秋子の時空;“転落物語”との決別—佐多稲子初期作品をめぐって;「産む性」と原発—津島佑子を手がかりに;女性の“3・11”詩を読む)
  • 3 女性の記憶—性・家族(サウジアラビア映画『少女は自転車にのって』覚書;長竹裕子論;“未亡人”からの逸脱—三宅やす子『奔流』論;田村俊子「炮烙の刑」の表象世界—欲望と破壊と;「変わり物」の行方—田澤稲舟「しろばら」論;吉尾なつ子『軍神の母』の言説空間;千葉泰子『軍靴の響』についてのノート—“軍国”と“乙女”と)

「BOOKデータベース」 より

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