鯨取りの社会史 : シーボルトや江戸の学者たちが見た日本捕鯨

書誌事項

鯨取りの社会史 : シーボルトや江戸の学者たちが見た日本捕鯨

森弘子, 宮崎克則著

花乱社, 2016.5

タイトル別名

鯨取りの社会史 : シーボルトや江戸の学者たちが見た日本捕鯨

タイトル読み

クジラトリ ノ シャカイシ : シーボルト ヤ エド ノ ガクシャ タチ ガ ミタ ニホン ホゲイ

大学図書館所蔵 件 / 114

注記

参考文献あり

年表あり

内容説明・目次

内容説明

西海地方で盛んだった捕鯨の様子を今に鮮やかに伝える鯨絵巻は、捕鯨業者のみならず、江戸の学術を牽引する儒学者、国学者、蘭学者、絵師・彫師ら工匠たちの知恵と探究心の結晶であった。捕鯨が基幹産業として経済を潤す一方、ロシアや欧米の船が日本近海に現れ緊張が高まりつつある中、鯨絵巻に託された幕府や藩の意図とは—。

目次

  • 第1章 シーボルトと日本の捕鯨業
  • 第2章 江戸時代の絵巻に見る西海地方の捕鯨業
  • 第3章 西海地方の捕鯨絵巻の特徴—紀州地方の捕鯨絵巻との比較から
  • 第4章 天保三年『勇魚取絵詞』版行の背景
  • 第5章 大槻清準『鯨史稿』成立の政治的背景
  • 第6章 大槻清準『鯨史稿』と大槻玄沢『鯨漁叢話』の関係性
  • 第7章 『鯨史稿』の「巻之三」と『解体新書』

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21129232
  • ISBN
    • 9784905327547
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    福岡
  • ページ数/冊数
    252p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ