鯨取りの社会史 : シーボルトや江戸の学者たちが見た日本捕鯨
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鯨取りの社会史 : シーボルトや江戸の学者たちが見た日本捕鯨
花乱社, 2016.5
- タイトル別名
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鯨取りの社会史 : シーボルトや江戸の学者たちが見た日本捕鯨
- タイトル読み
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クジラトリ ノ シャカイシ : シーボルト ヤ エド ノ ガクシャ タチ ガ ミタ ニホン ホゲイ
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内容説明・目次
内容説明
西海地方で盛んだった捕鯨の様子を今に鮮やかに伝える鯨絵巻は、捕鯨業者のみならず、江戸の学術を牽引する儒学者、国学者、蘭学者、絵師・彫師ら工匠たちの知恵と探究心の結晶であった。捕鯨が基幹産業として経済を潤す一方、ロシアや欧米の船が日本近海に現れ緊張が高まりつつある中、鯨絵巻に託された幕府や藩の意図とは—。
目次
- 第1章 シーボルトと日本の捕鯨業
- 第2章 江戸時代の絵巻に見る西海地方の捕鯨業
- 第3章 西海地方の捕鯨絵巻の特徴—紀州地方の捕鯨絵巻との比較から
- 第4章 天保三年『勇魚取絵詞』版行の背景
- 第5章 大槻清準『鯨史稿』成立の政治的背景
- 第6章 大槻清準『鯨史稿』と大槻玄沢『鯨漁叢話』の関係性
- 第7章 『鯨史稿』の「巻之三」と『解体新書』
「BOOKデータベース」 より