生き抜け、その日のために : 長崎の被差別部落とキリシタン
著者
書誌事項
生き抜け、その日のために : 長崎の被差別部落とキリシタン
解放出版社, 2016.4
- タイトル別名
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生き抜けその日のために : 長崎の被差別部落とキリシタン
- タイトル読み
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イキヌケ、ソノ ヒ ノ タメ ニ : ナガサキ ノ ヒサベツ ブラク ト キリシタン
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注記
著者「高山」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
主要参考文献: p338-341
内容説明・目次
内容説明
艱難の歴史を刻んできた地と人々の幸いなる出会いの物語。
目次
- 第1部(原爆が投下された—これからは決して浦上で生まれたと言うちゃならんとばい。;水平社のまぼろし—おまえ、裸になってみろ。おいも裸になるけん。;生きていく青春—おいが行くのは隠れキリシタンの村の中学校さ。;破滅—私がそこの出身なんだ。おいが、その部落民なんだ。;キリシタン弾圧と解放運動の出発—これはたいへんな問題ぞ。キリシタン側の歴史的和解をせんば…。)
- 第2部(救世主あらわる—平和を祈るということは何もしないということではありません。;運命の浦上天主堂—なんで壊すんですか。残すと言うとったじゃなかですか。;真実を見よ—歴史というものを変えてはいけません。)
- 第3部(めぐり会った両者—人間は人間にとって敵ではなく、自分と同じ権利をもつ兄弟なのです。;幸いなる再会—部落民がキリシタンに対し寛容であった事例と、キリスト者の幸いを求める視点の狭さを浮き彫りにしてくれた。;神父、最後の日々—三人の名前がわかれば、福者にできるのではないかと思って…。)
「BOOKデータベース」 より