生き抜け、その日のために : 長崎の被差別部落とキリシタン
Author(s)
Bibliographic Information
生き抜け、その日のために : 長崎の被差別部落とキリシタン
解放出版社, 2016.4
- Other Title
-
生き抜けその日のために : 長崎の被差別部落とキリシタン
- Title Transcription
-
イキヌケ、ソノ ヒ ノ タメ ニ : ナガサキ ノ ヒサベツ ブラク ト キリシタン
Available at / 63 libraries
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
913.6||Ta56110068697
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
著者「高山」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
主要参考文献: p338-341
Description and Table of Contents
Description
艱難の歴史を刻んできた地と人々の幸いなる出会いの物語。
Table of Contents
- 第1部(原爆が投下された—これからは決して浦上で生まれたと言うちゃならんとばい。;水平社のまぼろし—おまえ、裸になってみろ。おいも裸になるけん。;生きていく青春—おいが行くのは隠れキリシタンの村の中学校さ。;破滅—私がそこの出身なんだ。おいが、その部落民なんだ。;キリシタン弾圧と解放運動の出発—これはたいへんな問題ぞ。キリシタン側の歴史的和解をせんば…。)
- 第2部(救世主あらわる—平和を祈るということは何もしないということではありません。;運命の浦上天主堂—なんで壊すんですか。残すと言うとったじゃなかですか。;真実を見よ—歴史というものを変えてはいけません。)
- 第3部(めぐり会った両者—人間は人間にとって敵ではなく、自分と同じ権利をもつ兄弟なのです。;幸いなる再会—部落民がキリシタンに対し寛容であった事例と、キリスト者の幸いを求める視点の狭さを浮き彫りにしてくれた。;神父、最後の日々—三人の名前がわかれば、福者にできるのではないかと思って…。)
by "BOOK database"