「他者」の逆説 : レヴィナスとデリダの狭き道 Le paradoxe de l'《autre》 : l'étroit chemin de Levinas et de Derrida
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書誌事項
「他者」の逆説 : レヴィナスとデリダの狭き道 = Le paradoxe de l'《autre》 : l'étroit chemin de Levinas et de Derrida
ナカニシヤ出版, 2016.3
- タイトル別名
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他者の逆説 : レヴィナスとデリダの狭き道
- タイトル読み
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「タシャ」 ノ ギャクセツ : レヴィナス ト デリダ ノ セマキ ミチ = Le paradoxe de l'《autre》 : l'étroit chemin de Levinas et de Derrida
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注記
初出一覧: p360-361
主要文献: p362-367
内容説明・目次
内容説明
徹底された他者論は、宗教もしくは形而上学へ回帰せざるを得ないのか。あるいは、哲学、宗教、倫理の間に“狭き道”を見出すことは可能か。
目次
- 第1部 他者性と責任(内面性と他者性—レヴィナスにおける孤独な感受性;責任の起源—レヴィナスの倫理学;自我の解体—レヴィナスにおける絶対的受動性の起源;非対称の倫理学の陥穽—レヴィナスにおける倫理学と宗教の間;不可能なものの経験—デリダにおける責任)
- 第2部 他者という記号(他者論の狭き道—レヴィナスからデリダへ;他者と言語—デリダにおける他者の空隙と代補;記号の形而上学—デリダにおける仮構としての言説;他者論の形而上学化と否定神学—レヴィナスとデリダの間)
- 第3部 法外な他者論の理路(他者論の宗教的基盤—逆説と仮構の哲学のために;責任と根本悪—悲劇的世界観と他者;二律背反の通過—神・人間・他者)
「BOOKデータベース」 より