日本古代・中世都市論

書誌事項

日本古代・中世都市論

仁木宏編

吉川弘文館, 2016.5

タイトル別名

日本古代中世都市論

タイトル読み

ニホン コダイ・チュウセイ トシロン

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参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

都市研究は、絵画・地図の活用や考古学などとの学際研究により、進展著しい。第一線の都市史研究者による論考十編を「権威と文化」「交易と空間」「方法としてのイメージ」の三部に分け収録。古代都城と複都制や平安貴族と牛車文化、材木流通や馬・米の市、大山崎や岐阜の町並み、聚楽第遺跡と絵画史料、京都の都市図など、最新研究成果を提示する。

目次

  • 第1部 権威と文化(五・六世紀の倭王宮に関する基礎的考察;日本古代都城における複都制の系譜;平安京における牛車文化—ミヤコを走る檳榔毛車)
  • 第2部 交易と空間(中世畿内における材木流通の展開;都市のなかの市—中世京都、五条馬市と三条米場をめぐって;中世大山崎の都市空間と「保」;戦国城下町の景観と「地理」—井口・岐阜城下町を事例として)
  • 第3部 方法としてのイメージ(図像(イメージ)の中の中世都市;聚楽第の遺跡と絵画資料;大型刊行京都図に描かれた近世京都)

「BOOKデータベース」 より

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