来たるべき内部観測 : 一人称の時間から生命の歴史へ
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来たるべき内部観測 : 一人称の時間から生命の歴史へ
(講談社選書メチエ, 623)
講談社, 2016.5
- タイトル読み
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キタルベキ ナイブ カンソク : イチニンショウ ノ ジカン カラ セイメイ ノ レキシ エ
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注記
文献一覧: p243-251
内容説明・目次
内容説明
過去から現在へ、そして未来へと流れる「時間」を私たちも、科学者も疑っていない。しかし、人間の経験は、いつでも持続する「今」の中にしかなく、常に持続する「今」は、生命の起源から途切れなく続く歴史全体を含んでいる—。「内部観測」の発見者が、前著から十五年を経て、自身の理論のバージョンアップを試みる大胆な挑戦。
目次
- 第1章 アーサー・プライアーの謎
- 第2章 量子論からの決定性
- 第3章 熱力学からの一人称
- 第4章 一人称行為体からの量子論
- 第5章 インフォメーション—抽象から具体へ
- 第6章 意識を操ること
- 第7章 時制をまたぐ脳
- 第8章 生命の起源にたどりつく
- 終章 「持続する今」をもたらす親和性
「BOOKデータベース」 より