昭和史
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書誌事項
昭和史
(ちくま新書, 1184)
筑摩書房, 2016.5
- タイトル読み
-
ショウワシ
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注記
主要参考文献: p379-386
索引: p389-406
内容説明・目次
内容説明
日本はなぜ戦争に突き進んだのか。私たちは、何を失い、何を手にしたのか。戦時体制へと向かう戦前から、国家総動員体制となった戦中、敗戦を経て飢えと貧困にあえいだ戦後前半、そして高度成長期の戦後後半へと至る激動の六四年間。それはいわば日本が国家として自立を目指し、挫折し、再起する過程であり、そのなかで培われた土壌は現代もなお息づいている。未完の過去を、第一人者が一望にする昭和史の決定版。
目次
- 第1章 昭和の幕開け—改元時点の日本(植民地を持つ「帝国」;憲法と国家と政治 ほか)
- 第2章 混沌の時代—1926‐1937(昭和恐慌;田中義一内閣の迷走 ほか)
- 第3章 戦争の時代—1937‐1945(日中戦争の勃発;苦境に陥る日本 ほか)
- 第4章 民主化と復興—1945‐1960(日本敗戦と世界;戦後政治と戦争責任 ほか)
- 第5章 成長と成熟—1960‐1989(自民党単独政権の継続;高度成長の軌跡 ほか)
「BOOKデータベース」 より