アーカイブズと文書管理 : 米国型記録管理システムの形成と日本

書誌事項

アーカイブズと文書管理 : 米国型記録管理システムの形成と日本

坂口貴弘著

勉誠出版, 2016.4

タイトル別名

米国型記録管理システムの形成とその日本的展開

アーカイブズと文書管理 : 米国型記録管理システムの形成と日本

タイトル読み

アーカイブズ ト ブンショ カンリ : ベイコクガタ キロク カンリ システム ノ ケイセイ ト ニホン

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注記

博士学位論文「米国型記録管理システムの形成とその日本的展開」 (2013年, 学習院大学) を改稿し、部分的に大幅な加筆を施したもの

索引あり

内容説明・目次

内容説明

1934年に設立された世界最大級のアーカイブズ施設「米国国立公文書館」。その大規模システム開発の歴史を辿り、米国型の記録管理システムの形成過程を分析。また日本が米国型を導入しつつも、どのように独自のシステムをつくりあげてきたのか、戦前・戦後におけるシステム受容から現在までの、民・官・学の取り組みを追った。

目次

  • 本書の課題
  • 第1部 米国型文書検索システムの形成:シカゴ万博から第二次世界大戦後まで(検索手段としての文書整理法とその改革;米国型文書整理法の普及と教育;米国国立公文書館における検索手段の誕生:文書整理法との関係を中心に)
  • 第2部 第二次世界大戦前後の米国における文書選別処分・配置システム(米国連邦政府における文書選別処分システムの確立;レコード・マネジメントの成立と文書配置システム)
  • 第3部 近現代日本における米国型記録管理システムの導入(米国型文書検索・配置システムの受容と変容:集中から分散へ;日本占領と米国型記録管理システム:GHQ/SCAPによるアーカイブズ調査;戦後の文書管理改善運動における保存と廃棄:選別処分システムの視点から)
  • 文書管理とアーカイブズの連携に向けて

「BOOKデータベース」 より

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