現代人の国際社会学・入門 : トランスナショナリズムという視点
著者
書誌事項
現代人の国際社会学・入門 : トランスナショナリズムという視点
(有斐閣コンパクト)
有斐閣, 2016.5
- タイトル別名
-
Introduction to global sociology for contemporaries : new perspectives of transnationalism
現代人の国際社会学入門 : トランスナショナリズムという視点
- タイトル読み
-
ゲンダイジン ノ コクサイ シャカイガク ニュウモン : トランスナショナリズム トイウ シテン
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注記
読書案内, 参照文献: 各章末
索引: p299-311
内容説明・目次
内容説明
世界に住む一人ひとりの多様さを知ろう。国際政治学ではなく、国際経済学でもなく、国際社会学を学ぶおもしろさは、この世界で生きる一人ひとりの人生を想像できるところにある。トランスナショナルの時代を読みとく国際社会学・入門。
目次
- 第1部 国際社会学とトランスナショナリズム(国際社会学とは何か—現状と課題;トランスナショナリズムとは何か—もう一つの可能性を問う)
- 第2部 北東アジアの現在(日本における「越境者」—トランスナショナルな移動の過去・現在・未来;中国にみるトランスナショナリズム—グローバル行為の規準へ;コリアン・ディアスポラとトランスナショナリズム)
- 第3部 東南アジア・南アジアとイスラーム社会(フィリピンにおける国際移動;ASEANのトランスナショナリズム;南アジアと人の越境—インドとスリランカを中心に;イスラーム世界と在日ムスリム)
- 第4部 ヨーロッパと北米EUとNAFTA(ヨーロッパにおけるトランスナショナリズム;南欧と大西洋の島々のトランスナショナリズム;北米地域のトランスナショナリズム)
- 第5部 南からの視線南米・オセアニア・アフリカ(ブラジルから考える南米のトランスナショナリズム—オリンピックとサッカーを事例に;オセアニアから見えてくるもの—トランスナショナルな想像力へのレッスン;アフリカにおけるトランスナショナリズム—サハラ以南アフリカを中心に;国際社会学の論理的課題—コスモポリタンなトランスナショナリズムへ)
「BOOKデータベース」 より