身体の哲学と現象学 : ビラン存在論についての試論
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書誌事項
身体の哲学と現象学 : ビラン存在論についての試論
(叢書・ウニベルシタス, 668)
法政大学出版局, 2016.5
- : 新装版
- タイトル別名
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Philosophie et phénoménologie du corps : essai sur l'ontologie biranienne
- タイトル読み
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シンタイ ノ テツガク ト ゲンショウガク : ビラン ソンザイロン ニツイテノ シロン
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注記
"Philosophie et phénoménologie du corps : essai sur l'ontologie biranienne" (Paris : P.U.F., 1965) の全訳
内容説明・目次
内容説明
主観的身体の根本的発見。意識の根本に“身体”を据えたメーヌ・ド・ビランとの対話を通して生の哲学を基礎づけ、主観性が身体と不可分のものであることを示してビラン哲学を蘇らせる。
目次
- 序論 身体に関する問いの見かけ上の偶然性と、身体の存在論的分析の必要性
- 第1章 身体についてのビランの分析の哲学的諸前提
- 第2章 主観的身体
- 第3章 運動と感覚作用
- 第4章 諸記号の二重の使用と自己の身体の構成の問題
- 第5章 デカルト的二元論
- 第6章 メーヌ・ド・ビランの思想の批判。受動性の問題
- 結論 身体の存在論的理論と受肉の問題。肉と霊
「BOOKデータベース」 より