野球における暴力の倫理学

書誌事項

野球における暴力の倫理学

大峰光博著

晃洋書房, 2016.4

タイトル別名

スポーツにおける暴力についての応用倫理学的研究 : 野球に関連して生じる暴力現象への責任概念からの検討をとおして

タイトル読み

ヤキュウ ニオケル ボウリョク ノ リンリガク

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注記

博士論文「スポーツにおける暴力についての応用倫理学的研究 : 野球に関連して生じる暴力現象への責任概念からの検討をとおして」 (早稲田大学大学院スポーツ科学研究科, 2014年1月提出) に加除修正を行い、序論と結章の内容を大幅に削除したもの (「あとがき」による)

引用・参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

なぜ私達は、野球の暴力に対して肯定的であるのか。体罰、報復死球など個々の暴力事例の構造的問題に、責任概念からアプローチする

目次

  • スポーツにおける暴力研究への方法論的視角(暴力概念の設定;研究対象の選定;スポーツの倫理問題への応用倫理学的アプローチの可能性;責任概念の設定)
  • 第1章 報復死球の問題(報復死球における問題の所在;スポーツ哲学領域における意図的ルール違反論議の限界;各論者の報復死球への見解;対戦チームから故意死球を受けたチームにおけるピッチャーの責務責任)
  • 第2章 体罰の問題(運動部活動における体罰の問題の所在;体罰に対する文部科学省の指針;指導者が負う勝利追求に対する責務責任)
  • 第3章 対外試合禁止処分の問題(高校野球における対外試合禁止処分の問題の所在;各論者による対外試合禁止処分への見解;不祥事を起こした部員に対する同チームの部員による責務責任)
  • スポーツにおける暴力問題への責任アプローチの意義と可能性(スポーツにおける個別具体の暴力問題に対する責任アプローチの意義と可能性;今後の課題と展望)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21278855
  • ISBN
    • 9784771027053
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xvi, 121p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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