国学の曼陀羅 : 宣長前後の神典解釈

書誌事項

国学の曼陀羅 : 宣長前後の神典解釈

東より子著

ぺりかん社, 2016.4

タイトル読み

コクガク ノ マンダラ : ノリナガ ゼンゴ ノ シンテン カイシャク

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内容説明・目次

内容説明

近世後期、日本最古の文献である『古事記』は単なる過去ではなくなり、書かれた時代と「同時的」となって、“神話”であることに対峙する書物となった—本居宣長の前後に登場した田安宗武・上田秋成・橘守部・富士谷御杖らの記紀解釈を集積体として読み解き、人間と神々のコスモロジーを穿つ。

目次

  • 第1章 田安宗武の『古事記詳説』—皇位継承観を中心に
  • 第2章 上田秋成の『神代かたり』
  • 第3章 橘守部の神典解釈—「タブー」の神学
  • 第4章 平田篤胤の神典解釈—宇宙論的創世神話の考察
  • 第5章 富士谷御杖の神典解釈—「欲望」の神学
  • 第6章 富士谷御杖の「斎宮」再興論
  • 第7章 吉岡徳明の『古事記伝略』—国家神道体制確立過程の一齣

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2129483X
  • ISBN
    • 9784831514356
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    212p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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