保育のグランドデザインを描く : これからの保育の創造にむけて
著者
書誌事項
保育のグランドデザインを描く : これからの保育の創造にむけて
ミネルヴァ書房, 2016.5
- タイトル別名
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Grand design of ECEC (early childhood education and care)
- タイトル読み
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ホイク ノ グランド デザイン オ エガク : コレカラ ノ ホイク ノ ソウゾウ ニ ムケテ
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参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書ではまず、保育実践者である六人の園長と長年にわたり保育研究をリードし続けている汐見稔幸氏との対談を通じて、いま求められる保育のグランドデザインについて考えていく。そしてこれらの対談を踏まえ、実践者・研究者それぞれの立場から、子どもの育ちや未来の社会を思い、保育のグランドデザインを描く。そこから見えてくる、保育という営みに込められた子どもたち・社会・未来への願いとは—子どもを思うすべての人に届けたい一冊。
目次
- 序 学習とは何かということを考える—保育のグランドデザインを描くために
- 第1部 保育のグランドデサインを考える—対談 六人の園長×汐見稔幸(子どもが、自分の「ドラマ」の主人公として生きるために—鈴木まひろ×汐見稔幸;子どものアートと小さな共同体—室田一樹×汐見稔幸;人類の知恵と保育のグランドデザイン—藤森平司×汐見稔幸;大人主導と子ども主導のバランス—片山喜章×汐見稔幸;地域の文化のなかで保育をするということ—當間左知子×汐見稔幸;柔らかさを育む柔らかな保育が発信するもの—遠山洋一×汐見稔幸;対談を読んで見えてきたこと—その1;対談を読んで見えてきたこと—その2)
- 第2部 保育のグランドデザインを描くために(「共に創る保育」の実現をめざして;新たな幼児教育観への転換は「子どもに意見を聴く」ことから;「聴き入ること」から拡がる保育の世界)
- 終 グランドデザインを論じ合うということ
「BOOKデータベース」 より