書誌事項

旅と交易

舘野和己, 出田和久編

(日本古代の交通・交流・情報 / 舘野和己, 出田和久編, 2)

吉川弘文館, 2016.6

タイトル読み

タビ ト コウエキ

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内容説明・目次

内容説明

古代には天皇や貴族から商人まで様々な人が旅をし、外交使節や僧侶・留学生が海を越えて交流した。同時に、人の移動はモノを運び、情報をもたらし、交流から学問や技術・制度・文化・信仰が伝わった。多様な要因によって展開した交通を文学作品や記録などから探り、旅の実態を再現するとともに、国外への交通を含めて情報の伝達・広がりを考える。

目次

  • 1 伝承・文学の中の交通(記紀・風土記にみる交通;文学にみる七・八世紀の交通—『万葉集』『日本霊異記』より;平安文学にみる交通)
  • 2 旅の実態(平安時代の旅の作法—行き交う人と迎え入れる人びと;天皇の行幸;熊野への旅—白河院以前;斎王の旅;信仰の広がり;荘園経営と交通;律令制下の交易と交通)
  • 3 情報の広がり(情報の伝達;外国への使節たち—遣隋使・遣唐使の時代;外国使節の来航;海を渡る僧侶たち)

「BOOKデータベース」 より

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