書誌事項

モンサント : 世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業

マリー=モニク・ロバン著 ; 村澤真保呂, 上尾真道訳

作品社, 2016.3

第7刷

タイトル別名

Le monde selon Monsanto : de la dioxine aux OGM, une multinationale qui vous veut du bien

タイトル読み

モンサント : セカイ ノ ノウギョウ オ シハイ スル イデンシ クミカエ キギョウ

大学図書館所蔵 件 / 35

この図書・雑誌をさがす

注記

ページ数の相違により<BB17811144>とは別書誌

監修: 戸田清

本書に関係する文献・資料・情報源の紹介: p569-572

第7刷(2016.3)の「日本語版解説」(p519-532)に「2016年3月、第7刷のために加筆・修正」とあり

内容説明・目次

内容説明

世界43か国で、遺伝子組み換え種子の90%のシェアを誇るモンサント社—。この世界最大級のバイオ化学企業は、これまで、PCB、枯葉剤…と、史上最悪の公害をくり返し、多くの悲劇を生み出してきた。そして現在、遺伝子組み換え作物によって、世界の農業を支配しようとしている。いかに同社が、政治家と癒着し、政府機関を工作し、科学者に圧力をかけ、農民たちを訴訟で恫喝することによって、健康や環境への悪影響を隠蔽し、世界の農業を支配下に収めてきたか。本書は、3年にわたる調査によって、未公開資料、科学者・政治家・農民たちの証言をもとに、その驚くべき実態を明らかにした、世界が瞠目した話題騒然の書である。

目次

  • 第1部 産業史上、最悪の公害企業
  • 第2部 遺伝子組み換え作物—アグリビジネス史上、最大の陰謀
  • 第3部 途上国を襲うモンサント
  • おわりに 「張り子の虎」の巨大企業
  • 新版への補論 本書とドキュメンタリー映画への世界的反響について—「着実に持続する成功」
  • 日本語版解説 モンサントのGMO作物と日本

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ