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パリ・エコと減災の街

竹原あき子著

緑風出版, 2016.6

Other Title

パリエコと減災の街

パリ : エコと減災の街

Title Transcription

パリ・エコ ト ゲンサイ ノ マチ

Available at  / 73 libraries

Description and Table of Contents

Description

パリ郊外のモダンな公営住宅は移民や低所得層で占められ、「火薬庫」と呼ばれる。この社会矛盾を克服するため、貧しい人とそうでない人が一緒のアパートに住めば暴動もテロも減るだろう—との思想で、地域や住宅での社会的混在を目指すミキシテ・ソシアル政策が進められている。2001年にパリにドラノエ市長が生まれると、パリは大規模開発から環境重視へと舵をきる。中心部に低所得者住宅を建設し、自転車が走る職住接近のエコの街、街角の空き地の坪庭、セーヌ河岸の浜辺など、セーヌ川を核に緑化・エコ・福祉の街へ再改造されつつある。またルーブル美術館別館を廃鉱の街に建設するなど、フランスの最新の都市デザイン政策を現地レポート!

Table of Contents

  • はじめに—惨敗の五十年
  • パリエコ政策:前ドラノエ市長
  • パリの坪庭
  • エコから減災のデザイン
  • ベルジュ・ド・セーヌ(Berge de Seine)
  • ショブレは語る
  • ユースホステルが発電所
  • パリの子供公園は大人目線で
  • 野生の側に立つ
  • 世界遺産パドカレ炭鉱盆地
  • 廃墟から名所へ「プール美術館」

by "BOOK database"

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