なぜ日本型統治システムは疲弊したのか : 憲法学・政治学・行政学からのアプローチ

書誌事項

なぜ日本型統治システムは疲弊したのか : 憲法学・政治学・行政学からのアプローチ

縣公一郎, 笠原英彦編著

(Minerva人文・社会科学叢書, 211)

ミネルヴァ書房, 2016.6

タイトル別名

なぜ日本型統治システムは疲弊したのか : 憲法学政治学行政学からのアプローチ

タイトル読み

ナゼ ニホンガタ トウチ システム ワ ヒヘイ シタノカ : ケンポウガク・セイジガク・ギョウセイガク カラノ アプローチ

大学図書館所蔵 件 / 138

注記

監修: 大石眞

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

戦後70年が経過し、日本の統治システムも制度疲労をおこしている。冷戦崩壊・政権交代などを経て、現在求められている統治システムとはどのようなものなのか?本書は、国会、内閣、選挙制度など、様々なテーマについて基本的な視座から第一線の研究者が考察する。現状と課題を分析し、これからの時代のために最適な制度の形を模索した研究成果の集大成である。

目次

  • 第1章 議院内閣制—国民・国会・内閣の関係
  • 第2章 象徴天皇制—憲法第1章と皇室典範
  • 第3章 国会—議会の評価と両院制の展望
  • 第4章 内閣—首相の指導力と政治の大統領制化
  • 第5章 司法制度—司法制度改革と裁判所・裁判官像の転換
  • 第6章 財政制度—実質的意味の財政憲法と“財政のかたち”
  • 第7章 政党—政党の近代化と政党制のあり方
  • 第8章 選挙制度—分かりやすい選挙へ向けて
  • 第9章 地方自治—「ローカルな民主主義」と政府体系の再編
  • 第10章 政治改革—政官関係と政治資金問題を中心に
  • 第11章 行政改革—省庁割拠体制を超えて

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ