今昔物語集 : 本朝世俗篇 : 全現代語訳
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今昔物語集 : 本朝世俗篇 : 全現代語訳
(講談社学術文庫, [2372]-[2373])
講談社, 2016.6-2016.8
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-
コンジャク モノガタリシュウ : ホンチョウ セゾクヘン : ゼン ゲンダイゴヤク
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注記
『現代語訳対照 今昔物語集 本朝世俗部』(1)~(4) (旺文社刊, 1984-86)の現代語訳の再文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784062923729
内容説明
全三十一巻、千話以上を集めた日本最大の説話集。本朝(日本)に対し、天竺(インド)・震旦(中国)という、当時知られた世界全域を仏教文化圏として視野に置く。本巻にはこのうち本朝の世俗説話の前半、巻第二十二〜二十六を収めた。藤原氏の来歴、転換期に新しく立ち現れた武士の価値観と行動力、激動を生き抜く強さへの驚嘆と共感を語り伝える。
目次
- 大織冠、始めて藤原の姓を賜れる語、第一
- 淡海公を継げる四家の語、第二
- 房前の大臣、北家を始めたる語、第三
- 内麿の大臣、悪馬に乗りたる語、第四
- 閑院の冬嗣の右大臣ならびに息子の語、第五
- 堀河の太政大臣基経の語、第六
- 高藤の内大臣の語、第七
- 時平の大臣、国経大納言の妻を取る語、第八
- 平維衡同じき致頼、合戦して咎を蒙る語、第十三
- 左衛門尉平致経、明尊僧正を導く語、第十四〔ほか〕
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784062923736
内容説明
「今は昔」で始まる千話以上の説話を集めた日本最大の説話集。本朝(日本)に対し、天竺(インド)・震旦(中国)という、当時知られた世界全域を仏教文化圏として視野に置く。本巻にはこのうち本朝世俗説話の後半、巻第二十七〜三十一を収めた。霊鬼譚、悪行譚、そして権威を笑い、たくましく日々を生きる人々の姿をユーモアに富む現代語訳で伝える。
目次
- 巻第二十七 本朝 付霊鬼(三条東洞院の鬼殿の霊の語、第一;川原院の融左大臣の霊を宇陀院見給う語、第二 ほか)
- 巻第二十八 本朝 付世俗(近衛舎人どもの稲荷詣に、重方、女に値う語、第一;頼光の郎等ども、紫野に物見たる語、第二 ほか)
- 巻第二十九 本朝 付悪行(西の市の蔵に入る盗人の語、第一;多衰丸・調伏丸、二人の盗人の語、第二 ほか)
- 巻第三十 本朝 付雑事(平定文、本院の侍従に仮借する語、第一;平定文に会いたる女、出家する語、第二 ほか)
- 巻第三十一 本朝 付雑事(東山科の藤尾寺の尼、八幡の新宮を遷し奉る語、第一;鳥羽郷の聖人等、大橋を造りて供養する語、第二 ほか)
「BOOKデータベース」 より