初しぐれ
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初しぐれ
(文春文庫, [き-16-11])
文藝春秋, 2016.6
- タイトル読み
-
ハツシグレ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
夫に先立たれた女の胸に去来する、若き日に泣く泣く別れた男の面影(表題作)。凶作続きで餓死者も出ている甲州の村。百姓代の決断は(「犬目の兵助」)。異国船の来襲に、愛するものを残し長崎警護へと向かう下級武士の悲話(「捨足軽」)。晩年の五篇と幻の直木賞受賞第一作。全作書籍未収録の文庫オリジナル。
「BOOKデータベース」 より