明治前期日本の技術伝習と移転 : ウィーン万国博覧会の研究
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明治前期日本の技術伝習と移転 : ウィーン万国博覧会の研究
丸善プラネット , 丸善出版 (発売), 2016.6
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メイジ ゼンキ ニホン ノ ギジュツ デンシュウ ト イテン : ウィーン バンコク ハクランカイ ノ ケンキュウ
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Note
参考文献: p277-282
ウィーン万国博覧会年表: p283-286
Description and Table of Contents
Description
ウィーン万国博覧会は日本政府として初めての国際博覧会への参加であり、日本が諸外国の技術を取り入れ、自国の産業として発展させていく契機となった。その陰には、70余名の政府職員、民間の職工、外国人からなる派遣団の存在があった。各産業分野で活躍した派遣団の奮闘と、その周辺の社会環境を描き出し、明治前期における技術伝習と移転の歴史的意義を明らかにする。
Table of Contents
- 序章 課題と構成
- 第1章 博覧会参加の契機と参加目的の作成
- 第2章 ウィーン万国博覧会参加者の観たオーストリアの「工業化」とウィーン
- 第3章 出品物の収集および派遣者の選定と経費問題
- 第4章 ワグネルの技術伝習の構想・要領と技術伝習者の選考
- 第5章 製造業関係の技術伝習と移転
- 第6章 農林業・統計・石油の技術伝習と移転
- 第7章 『澳国博覧会報告書』と工業論・農業論
- 終章 ウィーン万国博覧会の技術伝習と移転の歴史的意義
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