なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか : 西洋と日本の歴史を問いなおす
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書誌事項
なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか : 西洋と日本の歴史を問いなおす
NTT出版, 2016.6
- タイトル別名
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なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか
- タイトル読み
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ナゼ ヨーロッパ デ シホン シュギ ガ ウマレタカ : セイヨウ ト ニホン ノ レキシ オ トイナオス
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注記
文献案内: p286-289
関曠野, 自選著作・論文リスト: p290-291
内容説明・目次
内容説明
我々は資本主義を本当に理解しているか?左翼‐右翼、進歩‐保守の座標軸は、もはや無効である。問題の本質は「グローバル」対「ローカル」にある。思想史の視点から世界史・日本史の「常識」を覆す。
目次
- 第1章 ヨーロッパ史を問いなおす—矛盾と相克の歴史
- 第2章 革命について—革命神話はどのように生まれ、伝播したか
- 第3章 民族主義という問題—「民族」観念の起源とその再生
- 第4章 アメリカの世紀の終焉—グローバリズムの限界と平和の条件
- 第5章 科学と社会—古代ギリシャの自然観と科学の再魔術化
- 第6章 資本主義とは何であり、何が問題なのか—単なる経済現象ではなく、精神史的な問題
- 第7章 貨幣の崇拝と通貨改革の思想—グローバル金融システムの支配からどう離脱するか
- 第8章 日本史を再考する1(古代から江戸時代まで)—文明のユニークさを探る
- 第9章 日本史を再考する2(明治から現代)—近代日本の権力構造
- 第10章 歴史の証人としての知識人
「BOOKデータベース」 より