日本的ナルシシズムの罪

Bibliographic Information

日本的ナルシシズムの罪

堀有伸著

(新潮新書, 671)

新潮社, 2016.6

Title Transcription

ニホンテキ ナルシシズム ノ ツミ

Available at  / 61 libraries

Note

主要参考文献一覧: p189-191

Description and Table of Contents

Description

個人より集団、論理より情緒、現実より想像—日本人には今も昔も固有のナルシシズムが息づいている。自分のことより他人の評価、集団との一体感こそが大切で、しばしばそれは法や論理を跳び越えてしまうのだ。うつ病の急増、ブラック企業や原発事故など、昨今の社会問題すべてに通底する、いわば民族的宿痾としての「日本的ナルシシズム」の構造を明らかにする。

Table of Contents

  • 第1章 「頼られたい」という病
  • 第2章 ナルシシズムの病はどこから来るか
  • 第3章 集団とのかかわり方とナルシシズム
  • 第4章 日本人の伝統的心性からの考察
  • 第5章 「うつ」と日本的「うつ」のあいだ
  • 第6章 現代的ナルシシズムのかたち
  • 第7章 原発をめぐる曖昧なナルシシズム
  • 第8章 成熟したナルシシズムに向けて

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Details

  • NCID
    BB21428925
  • ISBN
    • 9784106106712
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    191p
  • Size
    18cm
  • Parent Bibliography ID
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