ホーソーンの文学的遺産 : ロマンスと歴史の変貌
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ホーソーンの文学的遺産 : ロマンスと歴史の変貌
開文社出版, 2016.5
- タイトル別名
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Hawthorne's literary heritage : the changing faces of romance and history
- タイトル読み
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ホーソーン ノ ブンガクテキ イサン : ロマンス ト レキシ ノ ヘンボウ
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注記
引用文献: 各論末
内容説明・目次
内容説明
ホーソーン没後150年記念論集、成る。現在の日本ホーソーン研究の粋を集めた画期的論文集、ついに完成。アメリカの作家たちの共鳴・交感がここに明らかになる。かれらをつなぐロマンスの文学的遺産とはなにか。19人の論客がその姿をあぶり出す。
目次
- 1 ホーソーンと十九世紀の作家たち(ホーソーンとロマンスの遺産—「若いグッドマン・ブラウン」に見る現実の風景;“モラル・ヒストリアン”ホーソーン—精神的歴史のロマンス的語りかた ほか)
- 2 ホーソーンと二十世紀以降の作家たち(ホーソーンとフォークナーの「イタリア」—『大理石の牧神』と『響きと怒り』における南北戦争の影;語り直される「痣」の物語—ホーソーンからオーウェル、モリソン、ジュライへ ほか)
- 3 ホーソーンと子どもたち(パールと子ども像の変遷—失われた環を求めて;ロマンスの磁場、奇跡、子ども—「雪人形」と『秘密の花園』の生命の庭 ほか)
- 4 ホーソーンと歴史・人種・環境(「いつわりのアルカディア」—ホーソーンの自然観を再考する;ホーソーンの鉄道表象—「天国行き鉄道」を巡るピューリタン的/アフロ・アメリカン的想像力 ほか)
「BOOKデータベース」 より