中世京都と祇園祭 : 疫神と都市の生活

書誌事項

中世京都と祇園祭 : 疫神と都市の生活

脇田晴子著

(読みなおす日本史)

吉川弘文館, 2016.7

タイトル別名

中世京都と祇園祭 : 疫神と都市の生活

タイトル読み

チュウセイ キョウト ト ギオンマツリ : エキジン ト トシ ノ セイカツ

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注記

中央公論新社 1999年刊の再刊

参考文献: p222-227

内容説明・目次

内容説明

華麗な神輿渡御と豪壮な山鉾巡行で京都に夏の訪れを告げる祇園祭。都市から疫病を退散させ人々の生活を守る目的で始まり、祭りの形式は全国の先駆けとなった。中世戦乱を乗り越え今日まで、千年続く歴史を描き出す。

目次

  • 第1章 祇園御霊会のはじまり(御霊会のはじまり;祇園天神堂)
  • 第2章 御旅所と神輿渡御(神輿渡御の成立;御旅所の成立 ほか)
  • 第3章 疫神の二面性(牛頭天王説話の成立と神観念の変化;牛頭天王説話の亜種とそのはじまり ほか)
  • 第4章 祭りを支えた人々(神人としての座々の商人;神輿渡御と「神子」 ほか)
  • 第5章 山鉾巡行の成立と展開(神輿渡御と山鉾巡行;山鉾の起源—下辺経営の鉾 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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