森鷗外の『沙羅の木』を読む日

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森鷗外の『沙羅の木』を読む日

岡井隆著

幻戯書房, 2016.7

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森鴎外の『沙羅の木』を読む日

森鷗外の沙羅の木を読む日

Title Transcription

モリ オウガイ ノ サラ ノ キ オ ヨム ヒ

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Note

装幀: 間村俊一

Description and Table of Contents

Description

詩歌のような余分なもの、あってもなくてもいいものをわざわざ書くとき、人はまず「どうしてもそれを書きたい」という自発的な動機におそわれる筈なのである。つまりこのころ、鴎外は傍若無人だった。百年前の詩歌集に寄り添う。

Table of Contents

  • 森鴎外の詩集『沙羅の木』を読みはじめる
  • 現代の詩と『沙羅の木』の詩を読みくらべる
  • 「「沙羅の木」の序」を読み鴎外の意図を推察する
  • 鴎外の“豊熟の時代”とその作品二、三
  • グルックのオペラ「オルフェウス」について考える
  • 「オルフェウス」について、また歌劇について考える
  • ビョルンソン「鷲の巣」を読む/付テルツァ・リーマについて
  • デエメルの訳詩「夜の祈」と創作詩「人形」を読む
  • 鴎外と与謝野晶子の交流
  • ニーチェの話/「幸田露伴詩抄」について〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BB21504047
  • ISBN
    • 9784864881012
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    316p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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