著作物を楽しむ自由のために : 最高裁著作権判例を超えて
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著作物を楽しむ自由のために : 最高裁著作権判例を超えて
勁草書房, 2016.6
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チョサクブツ オ タノシム ジユウ ノ タメ ニ : サイコウサイ チョサクケン ハンレイ オ コエテ
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Description and Table of Contents
Description
著作物の“受け手”の市民の立場という新規な座標軸から、関連判例を批判的に検討し、現在の著作権法制に鋭くメスを入れる。
Table of Contents
- 著作物を楽しむ自由とは
- 「表現の自由」と「著作物を楽しむ自由」—「パロディ写真」事件
- プレイヤーの「ゲームを楽しむ自由」—「ときめきメモリアル」事件
- 「アクセス権」と「編集権」の相克—「NHK女性法廷番組」事件
- 先端技術の開発者の刑事責任—「Winny」刑事事件
- 「法人等の業務に従事する者」の範囲—「RGBアドベンチャー」事件
- 「カラオケ法理」の誕生—「クラブ・キャッツアイ」事件
- 「カラオケ法理」の展開—「録画ネット」事件・「選撮見録」事件
- 「カラオケ法理」の排除—「ロクラク2」事件(その1)
- 「カラオケ法理」の無視—「ロクラク2」事件(その2)
- 「カラオケ法理」の終焉—「まねきTV」事件
- 法解釈と立法事実—「私的録画補償金」事件
- 著作物を楽しむ自由のために—市民の良識による判例の再構築を
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