覚書 : 性急ではない和解について

書誌事項

覚書 : 性急ではない和解について

ルートヴィヒ・ホール著 ; 吉用宣二訳

晃洋書房, 2016.6

タイトル別名

Die Notizen

タイトル読み

オボエガキ : セイキュウ デワ ナイ ワカイ ニ ツイテ

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注記

原著 (Suhrkamp Verlag, c1981) の全訳

内容説明・目次

内容説明

言語表現が思索と互いに磨きあう『覚書』は精神史としての文学作品である。スイスの作家ルートヴィヒ・ホールは、1934〜36年の間にオランダで“最大の精神的な荒野”の中に生き、その精神を断章の形式で記録した。思索が、その思索と等価なかたちで言語的に表現されている、人生の書。

目次

  • 働くことについて
  • 到達することの可能なものについて、そして到達することの可能でないものについて(人間‐発展、変化、歴史的なもの‐教育‐関係、社会的なもの‐生物学的なもの)
  • 語る、おしゃべりする、沈黙する
  • 読者
  • 芸術
  • 書くことについて
  • 雑録
  • 薬剤師(愚か者、編集部、犬、日曜と祝日、愚かさ、醜さ、怠惰について)
  • 文学(読書‐体験‐強調と連想‐スタイルと言語について)
  • 夢と夢たち
  • 死について
  • 形象(精神‐世界‐和解‐リアルなもの)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21580704
  • ISBN
    • 9784771026766
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    iv, 522, 27p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
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