手塚マンガの不思議
著者
書誌事項
手塚マンガの不思議
晃洋書房, 2016.6
- タイトル別名
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手塚治虫論
- タイトル読み
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テズカ マンガ ノ フシギ
大学図書館所蔵 件 / 全52件
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注記
『手塚治虫論』 (平凡社 1992年2月刊) を再録、改題して刊行したもの
手塚治虫関連文献: p241-246
内容説明・目次
内容説明
手塚治虫ってだれ?なぜ手塚マンガは時代を越えて人々を魅了してきたのか。そのナゾを解くべくさまざまなマンガをとりあげて検討。作品に表現されたさまざまなイメージをたどりながら、優れた創作家が共通して持つ格闘の跡を浮きぼりにした。
目次
- 1 科学的知性と神話の枠組み「魔法屋敷」「地球を呑む」「きりひと賛歌」
- 2 ロボットと人間の悲劇「鉄腕アトム」
- 3 空と海の想像力「キングコング」「ピピちゃん」「鳥人大系」「海のトリトン」
- 4 ストッキングのエロティシズム「ジャングル大帝」「地球を呑む」「アラバスター」「やけっぱちのマリア」
- 5 不変の母と変容する女性「ロストワールド」「キャプテンKen」「ブラック・ジャック」「三つ目がとおる」
- 6 分身の発想「妖怪探偵団」「リボンの騎士」「白いパイロット」「黄金のトランク」
- 7 虫の生活「地底国の怪人」「人間昆虫記」「ZEPHYRUS」
- 8 戦争と終末の予感「来るべき世界」「地球の悪魔」「0マン」「アリと巨人」
- 9 幼年マンガと劇画「チッポくんこんにちは」「ガムガムパンチ」
- 10 映画的手法・再考「新宝島」
「BOOKデータベース」 より