戦後史の決定的瞬間 : 写真家が見た激動の時代

書誌事項

戦後史の決定的瞬間 : 写真家が見た激動の時代

藤原聡著

(ちくま新書, 1196)

筑摩書房, 2016.7

タイトル読み

センゴシ ノ ケッテイテキ シュンカン : シャシンカ ガ ミタ ゲキドウ ノ ジダイ

内容説明・目次

内容説明

現場にはいつもカメラがあった。労働争議、学生運動、公害、ベトナム戦争、原発事故…。最前線に立った写真家たちは怒りを胸にシャッターを切り、世の不条理を告発した。フィルムに収めた決定的瞬間は、見る者の心を震わせ、人々の世界観にも大きな影響を与える。日本を代表する写真家、芥川仁、石川文洋、大石芳野、熊切圭介、桑原史成、笹本恒子、沢田教一、田沼武能、英伸三、樋口健二、広河隆一、福島菊次郎、細江英公、本橋成一の14人が撮った希少な記録で振り返る戦後史。

目次

  • 第1章 原爆投下と敗戦
  • 第2章 激動の時代
  • 第3章 高度経済成長の光と影
  • 第4章 公害
  • 第5章 ベトナム戦争
  • 第6章 虐殺と紛争の現場
  • 第7章 沖縄、韓国、中国
  • 第8章 巨匠、鬼才の肖像
  • 第9章 原発推進とフクシマの悲劇

「BOOKデータベース」 より

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