ボクシングと大東亜 : 東洋選手権と戦後アジア外交
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書誌事項
ボクシングと大東亜 : 東洋選手権と戦後アジア外交
忘羊社, 2016.7
- タイトル別名
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Boxing and Greater East Asia
- タイトル読み
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ボクシング ト ダイトウア : トウヨウ センシュケン ト センゴ アジア ガイコウ
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注記
関連年表: p[272]-[280]
引用文献: p281-291
内容説明・目次
内容説明
鉄道王・小林一三の実弟にして「聖地」後楽園を率いた国粋主義者、稀代のフィリピン人興行師と共に暗躍した裏社会の顔役、キリスト者として平和の架け橋となった東洋王者、メディア王・正力松太郎、そして昭和の妖怪・岸信介…関係者の証言や資料をもとに、大戦中100万人以上が犠牲となったフィリピンとの国交回復をめぐる葛藤と交流の軌跡を描く。
目次
- 序章 忘れられた栄光
- 第1章 「帝国」の危機とスポーツ
- 第2章 日比関係はいかにして悪化したか
- 第3章 興行師たちの野望とアジア
- 第4章 テレビ放送を支えた尊皇主義者
- 第5章 岸外交における露払いとしての東洋チャンピオン・カーニバル
- 第6章 ボクサーにとっての東洋選手権
- 第7章 戦後ボクシングと大衆ナショナリズムの変容
- 終章「大東亜」の夢は実現したか
「BOOKデータベース」 より