ジョンソン政権における核不拡散政策の変容と進展

書誌事項

ジョンソン政権における核不拡散政策の変容と進展

新垣拓著

(Minerva library「政治学」, 1)

ミネルヴァ書房, 2016.5

タイトル別名

Minerva Shobo librairie

ジョンソン政権における米国の核不拡散政策の進化 : 包括的な核不拡散アプローチの形成

タイトル読み

ジョンソン セイケン ニオケル カク フカクサン セイサク ノ ヘンヨウ ト シンテン

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注記

博士論文「ジョンソン政権における米国の核不拡散政策の進化 : 包括的な核不拡散アプローチの形成」(筑波大学, 2013年度提出)を加筆修正したもの

資料一覧: p275-294

内容説明・目次

内容説明

「西ドイツによる将来的な核武装」と「世界的な核の拡散」。米国が抱えていた二つのリスクに対し、ジョンソン政権はどのように対応したのか。核不拡散条約(NPT)の成立に加え、「同盟内拡散防止政策」としてNATO核共有制度が完成する過程にも焦点を当てることで、政策間に生じた競合性を克服しながら、一九六〇年代米国の核不拡散政策が進展したことを実証的に解明する。

目次

  • 序章 ジョンソン政権と核兵器の拡散問題
  • 第1章 核不拡散に向けた2つの政策アプローチ
  • 第2章 暗礁に乗り上げるMLF構想
  • 第3章 世界的な核拡散リスクの浮上
  • 第4章 同盟アプローチにおける変化
  • 第5章 多国間制度アプローチの一進一退
  • 第6章 同盟アプローチの完成
  • 第7章 多国間制度アプローチの大きな進展
  • 終章 競合性の克服

「BOOKデータベース」 より

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