平安後期頼通文化世界を考える : 成熟の行方
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平安後期頼通文化世界を考える : 成熟の行方
(考えるシリーズII, . 知の挑発||チ ノ チョウハツ ; 3)
武蔵野書院, 2016.7
- タイトル読み
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ヘイアン コウキ ヨリミチ ブンカ セカイ オ カンガエル : セイジュク ノ ユクエ
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注記
文献あり
内容説明・目次
目次
- 藤原頼通執政初期の権力構造
- 藤原頼通「高陽院」(第一期)の池庭
- 頼通の家集蒐集事業
- 職能の時代の中の藤原頼通の文化世界
- 平等院鳳凰堂の阿闍世王説話—頼通時代の阿弥陀信仰の基層
- 源師房について—藤原頼通文化世界の一員として
- 藤原頼宗について
- 『大鏡』にみる大臣大饗
- 『栄花物語』続編に描かれた頼通・師実時代から—後宮政策、皇女の後見
- 『栄花物語』と頼通文化世界—続編を中心として
- 『栄花物語』の和歌行事
- 『栄花物語』と女房ネットワーク—妍子・禎子内親王サロンの営みと弁乳母姉妹を中心に
- 孝標女の文学と規範としての紫式部—頼通時代の物語作者
- 『狭衣物語』にみる頼通の時代
- 創作物としての物語—『狭衣物語』の同時代性をめぐって
- 天喜三年「六条斎院〓(ばい)子内親王家」物語歌合・私見
- 『夜の寝覚』の引歌表現「思ふものの心地」をめぐって—『源氏物語』葵巻の六条御息所との関わりから
- 物語の事実性・事実の物語性—道雅・定頼恋愛綺譚
「BOOKデータベース」 より