構造主義のかなたへ : 『源氏物語』追跡
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書誌事項
構造主義のかなたへ : 『源氏物語』追跡
笠間書院, 2016.7
- タイトル別名
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構造主義のかなたへ : 源氏物語追跡
- タイトル読み
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コウゾウ シュギ ノ カナタ エ : ゲンジ モノガタリ ツイセキ
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内容説明・目次
内容説明
“構造主義とは何か”、時代や歴史のなかで物語が産まれ、読まれる理由を問い下ろし、“構造主義”以後の世代に手わたしたいと思う—
目次
- 構造への序走
- 比香流比古(小説)
- 源氏物語というテクスト—「夕顔」巻のうた
- 赤い糸のうた(小説)
- 性と暴力—「若菜」下巻
- 橋姫子(小説)
- 千年紀の物語成立—北山から、善見太子、常不軽菩薩
- 源氏物語と精神分析
- 物語史における王統
- 世界から見る源氏物語、物語から見る詩
- 源氏物語の分析批評—「語る主体」への流れ
- 物語論そして物語の再生—『宇津保物語』
- 『源氏物語の論』『平安文学の論』書評
- 国文学のさらなる混沌へ
- 構造主義のかなたへ(講義録)
「BOOKデータベース」 より