掠奪されたメソポタミア
著者
書誌事項
掠奪されたメソポタミア
NHK出版, 2016.6
- タイトル別名
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The rape of Mesopotamia : behind the looting of the Iraq Museum
- タイトル読み
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リャクダツ サレタ メソポタミア
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注記
監訳: 山内和也
原著 (University of Chicago Press, 2009) の全訳
参考文献: p316-333
内容説明・目次
内容説明
守れなかったイラク国立博物館。いや、守ろうとしなかったのだ。アメリカの戦車隊の傍らで奪われた、約1万5000点の人類の遺産。何が起きたのか。なぜ防げなかったのか。戦争の「陰」を解き明かし、文化遺産保護の「未来」への教訓を焙り出す、熱誠のノンフィクション!
目次
- 第1章 イラクにおける文化遺産の保護(二〇〇三年以前)—長期的な考察
- 第2章 「誰も文化のことを考えていなかった」—戦前初期における、戦争に付随した文化遺産被害への対策
- 第3章 戦後計画策定への道
- 第4章 会合
- 第5章 予想どおりの災難—イラク国立博物館の掠奪
- 第6章 国際社会の反応
- 第7章 じわじわと広がる惨事—戦闘後の遺跡掠奪
- 第8章 イラク考古遺物の壊滅前夜
「BOOKデータベース」 より