完本和魂洋才の系譜 : 内と外からの明治日本
著者
書誌事項
完本和魂洋才の系譜 : 内と外からの明治日本
河出書房新社, 2016.6
- タイトル別名
-
和魂洋才の系譜 : 完本 : 内と外からの明治日本
- タイトル読み
-
カンポン ワコン ヨウサイ ノ ケイフ : ウチ ト ソト カラノ メイジ ニホン
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注記
「和魂洋才の系譜 : 内と外からの明治日本」上・下巻 (平凡社ライブラリー, 2006年刊) の合本
内容説明・目次
内容説明
巨視的な視野で縦横に語る、比較文化史の大家の代表作。読み継がれる画期的名著。ナショナリズムの横行、西洋文明への憧れと反撥、人種差別主義の台頭、根なし草的な精神的状況…時代は東西両洋の文化を股にかけて「二本足」で立つ知恵者を要求する。
目次
- 第1部 非西洋の近代化とその心理(和魂洋才の系譜;西洋文明との出会いの心理)
- 第2部 非西洋の近代化と人種間問題(森鴎外と黄禍論—軍人、科学者、外国研究者の知的責任;白人の重荷と黄人の荷重—キプリングと徳富蘇峰;黄禍と白禍—アナトール・フランスの見方をめぐって;日本海海戦—ファレールの比較文化論的考察;戦時下の日本—クーシューが見た明治三十七年の東京;平和を唱える人と平和を結ぶ人—トルストイ、晶子、蘇峰)
- 第3部 西欧化日本と和魂の行方(「普請中」の国日本—森鴎外の短篇とレンジェルの人種劇『颱風』をめぐって;森鴎外の『花子』—見返りの心理;「『生ひ立ちの記』序」について—大正期の鴎外における日本と西洋;尊皇攘夷と開国和親—鴎外作『津下四郎左衛門』をめぐって;ロシア革命と森鴎外—「『天の鍵』序」について;正宗白鳥の『迷妄』—『神曲』と『妄想』との関連で;地下の鴎外が心—遺言について)
「BOOKデータベース」 より