武士道の誤解 : 捏造と歪曲の歴史を斬る
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武士道の誤解 : 捏造と歪曲の歴史を斬る
日本経済新聞出版社, 2016.7
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ブシドウ ノ ゴカイ : ネツゾウ ト ワイキョク ノ レキシ オ キル
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Description and Table of Contents
Description
武士道の代表的書とされる『葉隠』が世に広まったのは太平洋戦争直前、「忠臣蔵」はサラリーマン化した武士への庶民の面当て、卑怯な考えとして『孫子』を忌避した新井白石、殉死は江戸時代初期の異常現象―。太平記、甲陽軍鑑といった古典から橋川文三、三島由紀夫まで、武士道がいかに歪曲・誤解されてきたのかを様々なエピソードを交えて解説する、思いもよらぬ事実が満載の本。
Table of Contents
- 第1章 誕生―「もののふ」から「武士」へ
- 第2章 江戸期に衰退した「武士道」
- 第3章 平和の時代のルール―「サラリーマン士道」登場
- 第4章 江戸期、『孫子』の読まれ方
- 第5章 明治期の復活―「忠節」の対象は何か
- 第6章 新渡戸稲造『武士道』―見事な解釈
- 第7章 『葉隠』の出現―「死ぬ事」と「忍ぶ恋」と「まぼろしの世」と
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