冬の王 : ヘンリー七世と黎明のテューダー王朝

書誌事項

冬の王 : ヘンリー七世と黎明のテューダー王朝

トマス・ペン著 ; 陶山昇平訳

彩流社, 2016.7

タイトル別名

Winter king : the dawn of Tudor England

冬の王 : ヘンリー七世と黎明のテューダー王朝

タイトル読み

フユ ノ オウ : ヘンリー ナナセイ ト レイメイ ノ テューダー オウチョウ

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注記

原著 (London : Penguin, 2011) の翻訳

参考文献: p455-466

年表: p467-470

内容説明・目次

内容説明

イギリス薔薇戦争(1455‐85)を制し、相争った白薔薇(ヨーク家)と赤薔薇(ランカスター家)を和解させたヘンリー七世。国内にもたらされた安定の影で、人々を震撼させたその手法とは…。英国国教会を成立させたヘンリー八世や、イングランドの黄金時代を現出したエリザベス一世につながるテューダー朝の幕開けを、書簡や帳簿等の一次資料も渉猟し、鮮やかに描き出す。

目次

  • プロローグ—白薔薇の復讐遂げし赤薔薇
  • 第1部 血と薔薇(粛清の果てに;スペインからの花嫁;飽くなき魔手;王妃の死)
  • 第2部 流転する世界(不信の連鎖;法律顧問評議会;我らが第二の宝;破談;追い詰められたサフォーク伯;新天地)
  • 第3部 貪婪の王国(押し黙る法の支配;騎士道の若き守護者;徴収システムの完成;死の技法;春の訪れ)

「BOOKデータベース」 より

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