丸山眞男『日本政治思想史研究』を読む
著者
書誌事項
丸山眞男『日本政治思想史研究』を読む
日本評論社, 2016.7
- タイトル別名
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丸山眞男日本政治思想史研究を読む
- タイトル読み
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マルヤマ マサオ 『ニホン セイジ シソウシ ケンキュウ』 オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
名のみ高く、しかし読まれることの少なかった丸山眞男の処女作を読み解く“反時代的”な試み全20講。
目次
- 読みはじめる前に—思想に接する作法
- 近世儒教の成立
- 朱子学的思惟様式とは何か
- 近世初期朱子学と解体のはじまり
- 素行・仁斎・益軒の朱子学批判
- 儒教政治化の出発点
- 古文辞学と道の概念
- 聖人の絶対性と実証的精神
- 公と私の分離
- 徂徠の時代と改革論
- 徂徠以後の儒学界
- 国学の確立と徂徠学の影響
- 宣長による徂徠学の継承・発展とその帰結
- 宣長による徂徠学の継承・発展とその帰結(続)
- 思惟様式の変容と近代的意識の成長
- 作為の論理の登場とその意味
- 「作為」の論理の破壊性とその継承
- 内憂外患時代の思想状況
- 攘夷から開国へ—維新前後の思想的転換
- 日本近代思想におけるナショナリズムの問題
「BOOKデータベース」 より